こんなお悩みおもちだったりしませんか??
上記の問題を解決します。
本記事の内容
- トラベルカルチャー誌 コヨーテの紹介
- コヨーテが気に入った方におすすめの雑誌の紹介
この記事を書いている私は会社員で海外渡航歴24か国で毎月旅行に行っている生粋の旅行好きです。
そんな私の経験がお役に立てれば嬉しく思います。
この記事を読むと旅好きがおすすめする旅行雑誌が分かります。
では解説していきます。
旅好きはみんな読んでいるおすすめ旅行雑誌
トラベルカルチャー誌 コヨーテの紹介
旅に暮らし、暮らしを旅する雑誌
COYOTE / コヨーテ
コヨーテとは
- 発行元 株式会社 SWITCH Publshing
- 編集発行人 新井 敏記
- 2004年創刊 年3回(3月、7月、11月)15日発行
- 2010年に休刊したが現在は再開している。
編集者である新井があこがれの旅人のフィルターを通して見える景色を形にした雑誌。
元々、新井が沢木耕太郎さん、池澤夏樹さん、藤原新也さん、星野道夫さんという4人の旅人がどこへ行って何を見て、誰と出会って何をしたのか、彼らにまかせて雑誌を作れたらと思い旅人の視点をキーワードに作らている雑誌です。
その特徴として
- 写真のクオリティが高い
- 一般的な人気観光地の特集というよりも通好みの場所の特集が多い
- 旅だけでなくライフスタイルの特集もある
上記の通り
順に解説していきます。
①写真のクオリティが高い
coyoteは旅人の視点がテーマである。
旅をしているかのような、その場にいるかのような気持ちにさせてくれる写真が特徴である。
従来の旅行雑誌では人気観光地の場所やお店、またかわいいモデルなどを起用して構成されることが多い。
しかしcoyoteは従来の旅行雑誌のようなおしゃれな写真というよりも旅をしている人間の視点な写真で構成されている。
またフォトグラファー、ライターがその場を実際に旅を感じた事、経験したことを写真と文によって構成されるのだが
この写真のクオリティが非常に高い。その場で見た壮大な景色、出会った現地人、などをリアルに見事にとらえている。
写真とセットで描かれているライターによる記事も読みごたえ抜群である。
一つ一つの特集が短編紀行文のようにリアルでワクワクしその場に訪れたくなるような気持に読者をさせてくれる。
②一般的な人気観光地の特集というよりも通好みの場所の特集が多い
ここが一般的な旅行雑誌と大きく違う点だが特集を組まれる場所が通好み、マニアックである。
例として下記の様な場所があります。
- アルゼンチン パタゴニア
- アラスカ
- アメリカ ヨセミテ
- ポリネシアの島々
読者がえっ。気になる。どんなところなんだろう。読んでみたい。と思わせる特集場所が多いのである。
上記のような場所に何日も、または数か月滞在しその場にいなければ絶対に体験できないこと、そういったリアルな情報が詰め込まれている。
一般的な旅行先になかなかチョイスされにくい旅行先の特集が多い為、旅なれた方、人と違ったことを好む方、旅写真が好きな方には大変支持が熱い。
③旅だけでなくライフスタイルの特集もある
coyoteの特徴として旅だけなくライフスタイルの特集もよく組まれている。
例えば
- 山小屋に暮らす
- 北欧、サウナとともに暮らす
- ハワイ、ノースショアで暮らす
- アラスカの暮らし
等である。
どの特集も旅だけでなくその場の暮らしをテーマに当てている。
現地ではどのようなポップカルチャー、食事、仕事等のライフスタイルにスポットをあてて多彩な切り口で特集場所を紹介している。
現地に旅行に行っただけでは感じることができない、人間味というのもリアルに描かれている。
まるで旅や現地生活を追体験しているかのような感覚にさせてくれる。
今回は過去に発売されたCOYOTE NO56 ヨセミテ特集をもとに解説します。
こちらはヨセミテの特集の一部を抜粋。
ヨセミテを実際に一泊二日でハイキングをしてキャンプをした模様が特集されている。
ヨセミテはカルフォルニアにあるクライマーの聖地である。
だが通常の旅行雑誌ではメインのエルキャピタンの風景写真などしか紹介されていないだろう。
ハイキングの道中の風景、建物、その途中で出会った人々、その場でしか知りえない情報をCOYOTEではこの実際に旅をしたクルーが非日常体験を読者がそこを知りたかったんだという点をうまくまとめている。
上記の朝のヨセミテの風景もこの写真をみるといかに美しい場所なのかが想像できる。
実際に記事を読むと、このヨセミテバレーは中心にマーセド川が流れその周りには草原が広がっているそうだ。
その為そのあたりは絶好の朝霧スポットとなり、朝霧に太陽の光が差し込み昼間とは全く違う神秘的な表情を見せてくれると記載されている。
旅好きな人、キャンパー、山を愛する人にはたまらないだろう。
ヨセミテでは約400頭のブラックベアが生息するのだという。
クマを専門とする担当のインタビュー記事である。
ヨセミテでは1日に二万人訪れることもあるらしくクマと人とのトラブルが増えた。
その経験からヨセミテに生息するクマにはGPSタグがつけられていてリアルタイムでクマの位置も把握できるのだという。
しかしヨセミテのクマはもう野生ではなく人間の食料を探し求めるようになったのだという。
この記事のように現地で生きている人間の生の声を届けてくれるのがCOYOTEの素晴らしいところである。
ヨセミテと聞くとトレッキング、クライム、キャンプのイメージを持たれる方もいるだろう。
実際にはサイクリング、結婚式、乗馬、ランニング、ドライブ、ドッグウォーキング等楽しみ方が多々ある模様。こんな情報も知りたかったという方も多いだろう。
実際にヨセミテに旅行を考えている方の視点に立ったとき、事前にこの情報があるとないのでは観光の仕方、過ごし方、遊び方が大きく変わってこないだろうか??
また結婚式もここでできると知っていたら登山好きのカップルからすると世界中のクライマーの聖地で
結婚式ができるだなんて最高ではないだろうか??
上記の写真にて実際にヨセミテに新婚旅行で訪れた方の様子がイラストで紹介されている。
新婚旅行先をヨセミテに検討をしている方にとっては最高の記事だろう。
このように日本人に一般的に選ばれにくい観光地だとなかなか情報を得ることができないが新婚旅行だけでなくヨセミテに行きたいと思ってるいる方にも貴重な情報ではないだろうか?
またCOYOTEは現在年3回の発行だが過去のバックナンバーは非常に手に入りにくい状態である。
いつでも手に入る雑誌ではないという事。
増刷もされない、定期購読者も非常に多く、リピーターに愛されている雑誌COYOTE。
毎回値段は一冊1000円程度。
たった千円でここまで読者が求めていた情報を凝縮している雑誌が他にあるだろうか?
あなたを別の世界に気軽に連れてってくれるCOYOTE。
いつ体験しますか?
コヨーテが気に入った方におすすめの雑誌の紹介
コヨーテが気に入った方におすすめの雑誌があります。
トラベルカルチャー雑誌トランジットってご存じですか??
トランジットは年四回発行されている旅行雑誌です。
しかしトランジットは従来の旅行雑誌と違い、ライターとプロの写真家が現地に数週間から数か月の間実際に旅をしその場で感じたこと、体感した事をリアルに写真と記事を作りあげる雑誌になります。
コヨーテに比べよりディープな旅を感じる事ができる旅行雑誌です。
トランジットに関してはこちらの記事にて具体的に解説しています。
まとめ
ここまでトラベルカルチャー誌、コヨーテ、トランジットを紹介してきました。
どちらの雑誌も読み終えるころには今すぐ旅にでたくなってるでしょう。
気になった方はぜひ一度手にとってみてください。
ここまでありがとうございました。
[…] そんな方の為にこちら。 COYOTE / コヨーテ コヨーテとは編集者があこがれの旅人のフィルターを通して見える景色を形にした雑誌。 transit読者にも非常に人気のコヨーテ。 こちらもハイクオリティな写真とライターの渾身の記事から構成されている トラベルカルチャーマガジンです。 もっとコヨーテを知りたい方はこちら […]