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本記事の内容
- 今すぐ旅に行きたくなる映画8選
- オススメ映画を無料で見れる方法
上記の通り
本記事の信頼性
私は週一本、年間約50本映画をみています。
また海外渡航歴は24か国です。
旅と映画が大好きな私の経験があなたの参考になればと思います。
この記事を読むと今すぐ旅に行きたくなる映画を8つ知る事ができ、さらに無料で見ることもできます。
では解説していきます。
今すぐ旅に行きたくなる映画8選
①into the wild
- 監督 ショーンペン
- キャスト エミール•ハーシュ
- 製作年度 2007年
- 舞台 アラスカ
この映画はあのショーンペンの歴代最高傑作であり、個人的にも私の中で歴代最高の映画である。
Into the wildは裕福な家に生まれ恵まれた環境で育った主人公であるクリス・マッキャンドレスが
大学を卒業後、家族や友人、そしてお金などをすべて捨てて放浪の旅にでて様々人々と出会い成長
しながらアラスカを目指す物語。
原作である「荒野へ」をショーンペンが偶然読んだ後に10年をかけて映画化した大作である。
この原作も読むと映画の内容がよりリアルに伝わってくる。
この映画を見るとまず旅に出たくなります。
自分の見た事のない世界が広がっている
アメリカ大陸を自由に旅するクリス。
まるでクリスと一緒にアラスカを目指している、そんな気持ちにもさせてくれる。
そしてこの映画で有名になったサルベーションマウンテンはハイライトの一つである。
裕福に生まれながらなぜクリスはすべてを捨てて旅に出たのか？
なぜクリスはアラスカを目指したのか？
そしてアラスカで待っていた事は？
そしてinto the wildが素晴らしいの映画だけではない。
サントラをあのパールジャムのフロントマンであるエディーべダーが担当している。
クリスの旅にエディーの歌声が最高にマッチしている。
見た後にあなたを何を感じるだろう？
人生なとって幸せとはなにか？
そして必ず旅に出たくなる。
②モーターサイクルダイアリーズ
- 監督 ウォルター•サレス
- キャスト ガエル•ガルシア•ベルナル
- 製作年度 2004年
- 舞台 中南米
キューバの革命家チェゲバラの若き日の南米横断の旅を映画化したロードムービー
の大傑作である。
今や世界的スターであるガエル•ガルシア•ベルナルの出世作でもある。
若き日のチェゲバラは医学生であった。
そうゲバラは医師を目指していた。
そんなゲバラが友人と気ままな南米横断の旅をバイク一台でブエノスアイレスから出発ふるのが旅の始まりだ。
アンデス山脈を渡り大自然やマチュピチュなどの遺跡を巡り南に渡り、途中上流階級の女性
との恋愛、そしで別れ、自身の病気の再発(ゲバラは慢性的な喘息をもっている)。
そしたチリやペルーでのハンセン病の患者達との出会い。
そして忘れてはならないのが映画を盛りあげてくれるラテン音楽が非常にハマっている。
陽気なラテンのリズムがより映画の高揚感を高めてくれいる。
これはゲバラかまだチェゲバラではなく
医師を目指すまでの過程の物語である。
この旅の経験がのちの革命家チェゲバラを作るキッカケにもなっている。
旅の終わりゲバラが
「僕は民衆の為の心の医者になる」
そうゲバラに思わせたこの南米大陸の旅にとは？
知りたい方はぜひ一度映画を見てほしい。
③180south
- 監督 クリス•マロイ
- キャスト イボン•シャイナード
- 製作年度 2009年
- 舞台 パタゴニア
世界的に有名なアメリカのアウトドアブランド「パタゴニア」と「ザ・ノース・フェイス」の
創業者イボン・シュイナードとダグ・トンプキンス。
60年代の終わりに彼らがともにサーフ＆マウンテンの楽園を求めてカリフォルニアから南米パタゴニアを旅をする。
両ブランド設立のきっかけとなったこの伝説的なロード・トリップを現代の青年が追体験し、
壮大な自然の中で彼らが見たものを明らかにしていくドキュメンタリー映画である。
「ノースフェイス 」「パタゴニア 」
この名前を聞くだけで旅好き、アウトドア好きは心が躍るだろう。
そして180southのテーマである
自然を愛するスペシャリストたちの“人生の旅”を描くライフ・ドキュメンタリー映画。
これを見れば旅が好きな方は見ない理由はないだろう。
180southは登山、サーフィン、大自然を旅する映画である。
カリフォルニアやイースター島、パタゴニア での登山、サーフィンの映像を見ているだけで心が踊る。
そしてノースフェイス 、パタゴニア はなぜ生まれたのか？
180southはそれをあなたに教えてくれる。
④グリーンブック
- 監督 ピーター・ファレリ
- キャスト ビゴ•モーテンセン
- 製作年度 2018年
- 舞台 アメリカ
昨年度のアカデミー賞作品賞を受賞した事でも記憶に新しいグリーンブック。
グリーンブックは黒人ピアニストのドクターシャーリーが白人の用心棒兼運転手トニーを雇い黒人差別
が残るアメリカ南部をライブツアーで出ると言う物語だ。
題名のグリーンブックとは黒人差別がある南部を渡る為の黒人用旅行ガイドブックの事である。
けんかっ早いトニー。
そしてプロのミュージシャンのシャーリー。
彼らは人種や文化、考え方も違う2人。
当然旅のスタートは衝突を繰り返す2人。
しかし旅を続け様々なトラブルを乗り越え次第に2人は心をを通わせていく。
どうして心を通わせていくのかそれは
今でも起こる黒人差別問題。
グリーンブックを見ると当時の酷さがあからさまにでてくる。
そんな厳しい条件での旅。
そんな中でもプロとして素晴らしいライブを続けるシャーリー。
(ライブ映像が素晴らしい)
その姿を見続けるトニー。
お互いにとって何が大切か。
人種や国籍、文化の違いも吹き飛ばす
2人の友情。
昨年世界中を大喝采の渦に巻き込んだ
大傑作ロードムービー 。
⑤星の旅人たち
- 監督 エミリオ・エステベス
- キャスト エミリオ・エステベス
- 製作年度 2010年
- 舞台 スペイン
この映画は放浪の旅に出ていた息子がスペインの聖地サンティアゴへの巡礼の途中
ピレネー山脈で嵐に巻き込まれ亡くなったと知らせを受ける父親が、そのまま息子のバックパック
を背負い息子を成し遂げれなかった巡礼の旅に出る物語である。
息子の死を受け入れられない主人公は旅の至る所に息子の遺灰を巻きながら進んでいく。
巡礼中に様々なタイプの旅人と出会い、触れ合う事で少しずつ息子の死を受け入れ
喪失感を癒していく。
主人公はこの旅で息子が何を思って巡礼の旅に出たのか？
そして主人公は何を感じ、何を得るのか？
親子の愛を大きく感じることのできるロードムービー だ。
ブエノカミーノ
「良い巡礼を」
⑥奇跡の2000マイル
- 監督 ジョン•カラン
- キャスト ミア•ワシコウスカ
- 製作年度 2015年
- 舞台 オーストラリア
この映画は英国王のスピーチのスタッフが製作した大傑作ロードムービー だ。
人生が思い通りにならない1人の女性ロビンがオーストラリアの埃溢れる中西部の町から
愛犬とラクダと共にインド洋を目指し3000キロの砂漠横断の旅の実話である。
ラクダの調教からスタートし、誰もが無謀だという中ラクダ4頭愛犬1匹と共に１日約32キロの
ペースで７ヶ月をかけてスペクタクルなロードムービー 。
3000キロというと鹿児島から北海道までの距離を砂漠地帯を横断という状況なので絶句である。
この映画の最大の特徴は圧倒的な映像美。
砂漠からウルルなどの大自然を光り溢れる柔らかい映像を残してくれている。
雄大で、荒々しく、神秘的なまでに美しい風景にも感動させられた。
オーストラリアを代表する監督が35mmフィルムカメラを持ち込んで撮影したそうだ。
私も写真をやっている人間なのでこの映画がいかに映像に力を入れているかが分かった。
また主人公のロビンが砂漠の旅を通じ成長をキャメルレディーと呼ばれる様にいく姿は
誇らしいと感じる。
ロビンがいかに成長を3000キロの道のりを挑んだのか。
大画面で確認して欲しい。
⑦シェフ 三つ星フードトラック始めました
- 監督 ジョン•ファブロー
- キャスト ジョン•ファブロー
- 製作年度 2014年
- 舞台 アメリカ
marvel アイアンマンシリーズを出がけたジョンファブローが製作、監督、脚本、主演の四本
を手掛けフードトラックの移動販売をはじめた一流レストランの元総料理長のアメリカ横断の旅
を描いたハートフルコメディ。
LAにて一流レストランの料理長を務める主人公のカールは自分の考えと合わないオーナー、
自分の料理を酷評する批評家と揉めてしまいレストランを辞めてしまう。
その後妻の故郷であるマイアミにて出会ったキューバサンドウィッチの美味しさに惚れ、
友人や息子と共にフードトラックにてサンドウィッチを販売しながらマイアミからLAへ旅をしていく物語である。
カール、友人、息子の三人によるフードトラックの旅。
三人の友情、そしてカールと息子の親子愛。
旅を続けながら三人の想いは？
そして最後にカールを酷評していたあの批評家が…。
マイアミからLAまで陽気な風景と共に友情、家族愛に溢れたロードムービー 。
ちょっと心が疲れた時見てほしい作品だ。
きっとあなたをホッコリとした気持ちにさせてくれるだろう。
⑧ROMA
- 監督 アルフォンソ•キュアロン
- キャスト ヤリッツァ•アパリシオ
- 製作年度 2019年
- 舞台 メキシコ
昨年度、史上初めてアカデミー賞にて動画配信サービスからの作品で受賞した事で記憶に新しいROMA。
そうこの映画は劇場やレンタルでは見ることが出来ない映画である。
動画配信サービス、ネットフリックスのオリジナル作品として昨年度公開され世界中で大喝采をあびた。
このROMAは1970年と1971年を舞台としたこの映画はメキシコシティで育ったキュアロンの半自伝的な物語であり、
とある中流家庭とその家政婦の日常が描かれている。
主人公であるクレオと雇い主家族の妊娠や離婚騒動などプライベートなあれやこれやを前景にして、
当時のメキシコの波乱の世相や庶民の中の差別意識などの社会情勢を描いている。
特徴としては現代にはあまりない手法で撮影されている。
まず映像がモノクロである。
これは65mmフィルムカメラで撮影した様だ。
そして映像の撮り方、構図が明らかに一般的な映画とは違う。
水平に斜めに、独特の軌道で動くカメラ。
これはカメラを使っている人なら分かるだろう。
写真家が撮影したのか？
という様な構図が非常に多い。
この構図を少し意識して見ていただいても楽しめると思う。
このROMAは現在ネットフリックスでの独占配信となっている。
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まとめ
今すぐに旅に出たくなる映画8選の解説
無料で映画を見れる方法の解説
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